23Jun
3週間後の来院になります。
ときどき以前のように右の肩甲骨の内側がはってくるのですが、具合はわりとよいそうです。
気づいたら生理痛が減ってきているとのこと。
施術と関係ないと思っていたそうですが、「そういえば初回にからだが整ってくると変わってくる
場合がありますよ」と説明を受けたことを思いだしたそうです。
仰向けで横隔膜と鎖骨、鎖骨の下のこわばりをゆるめるように調節をしていきます。
このあたりは痛みを感じやすいところですので弱めの圧で具合を聞きながら注意が必要になります。
鎖骨の下はおなじみのようにリンパに関係が深い場所。ここのかたまりが強いとゆっくりと上がってきた
リンパ液が血管に戻りにくくなるので大切なところです。
胸郭の弾力性も少なくなっているので、肩甲骨の裏側や背骨と肋骨のつなぎ目の部分などを時間を
かけて整えていきます。
呼吸が浅くなっているカラダの状態でも「息がしにくい」と自覚症状として現れることは少なかったり
するので、ゆるまって息がしやすくなったときに「固まっていたんですね」と気づくことになります。
鎖骨のセルフケアの方法を一緒に練習して今日は終了です。