8Aug
2週間前にストレッチや体操で肩を使いすぎてから右肩甲骨の内側にハリ感と痛みがある
事務職の方です。
月経痛も強く薬を服用。
お呼吸に関係する横隔膜や肋骨の間の筋肉もかたさが強く、股関節の柔軟性も少なくなっています。
仰向けになってもらい、からだの後ろ側よりも前側にかける時間を長くしました。
足首の柔軟性をつけるためにアクチベーターと手技でアキレス腱周りをゆるめていくこと
から始めました。
くるぶしの辺りは場所により痛みがあるので具合を聞きながら、
緊張が強まらないように注意が必要になります。
足裏がしっかりと地面につくことによって腰や肩にかかっている余計な力が
ぬけてくるようにするのが目標です。
腸をほぐすようにしながら鼡径部の奥の筋肉をゆるめていくと、はじめよりもお腹に弾力性
がでてきました。
検査すると脚に力が入りやすくなっていて、立ち方、座り方の安定感がup。
とくに立っているときに「お腹が前にでてしまうのが減って、スッキリと立っている感じがする」
とのことです。
最後に座ったまま首と肩の調節を弱めの圧で行い、初回は終了。
「水分補給をすることで老廃物を排泄しやすくなるようにしてくださいね」と受付でお声をかける。