8Jul
2年前から階段の上り下りの際に左膝が痛みが強く出ていて、正座ができません。
整形外科で「変形性膝関節症」の診断。骨に問題があるといわれましたが、上手なマッサージを
受けると膝がラクになるので、いろいろなお店を試してみてる途中だそうです。
ラクな姿勢であるうつ伏せでおしりの筋肉をゆるめていきますが、神経が過敏になっている
ためもあり 刺激に対して敏感になっています。
痛みをなるべく出さないようにしながら以下のことをしました。
ハムストリングがかたまり使いにくくなり、太腿の前側にばかり負担がかかってしまう現状を
お伝えし、 どことどこをつないでいる筋肉なのか、どの辺にこわばりがあるのかを映像をみて
もらうことや膝や 股関節を動いてもらったりして理解を深めてもらいました。
さらに膝の内側、外側にあるこわばりをゆるめるような操作をしていくと膝の曲げ伸ばしが
スムーズ になり、「さっきより押されてて痛くなくなってきました」の反応に変わり、
おしりの筋肉にも柔軟性 が出てきました。
と簡単に書いてきましたが、ここまでで左右で40分かかりました。
最後に足首をアクチベーターと手技で調節するとつま先が返しやすくなり、
立ったときのバランスが少し 改善され、術後の痛みは7割減です
やり方が自分に合っているようなので」と1週間後にまた来ていただけることになりました。